書道師範を取得して給料にプラスαの収入方法を考えてみた

書道師範を取得したら書道教室を開業したいと思いますか?

書道教室を開くにはそれなりの準備が必要なります。

会場を借りるなら家賃が必要になりますし、自宅で教えるのならお稽古場の確保や机や椅子なども準備しなければなりません。

生徒を集めるための宣伝も必要です。

実は数いる書道家でも書道の収入だけで生活出来る人はほんのひと握りです。

生徒さん一人のお月謝を相場の5千円として今のお給料分を稼ぐには生徒さん何人になりますか?

いずれは書道で食べていける書道家になれるかも知れませんが師範を取得して日が浅い人は先ずは今のお給料にプラスαを目指してみませんか。

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自宅でサロンの雰囲気の中で教える

指導に慣れない間はお手本を書くのも指導するのも大変な事です。

指導になれるまでは生徒さんは1人か2人から始めるのが良いと思います。

1人か2人なら自宅でリビングのテーブルでも十分対応出来ますから特別な準備がいりません。

部屋にはお花を飾って少しお洒落にサロンの様な雰囲気でお稽古してはいかがでしょう。

少人数だと自分の仕事や生活に合わせた曜日や時間設定が出来ますし、生徒さんの都合にも対応が可能になります。

お仕事をしながら毎週のサロンを開くのが大変ならば月に2回でも良いでしょう。

お友達や同僚、ママ友にお習字を習いたい人は居ませんか?

月に5千円~1万円がお給料プラスαになります。

カルチャー教室で教える

カルチャー教室では自ら広告宣伝して生徒さんを集める必要が無く、会場や備品も借りる事が出来ます。

その分、講師の実入りは非常に少なくなります。

カルチャー教室で講師をするには『◯◯書道理事』など、ちょっとした肩書きがあると生徒さんも集まりやすいと言えます。

カルチャー教室の体験くらいでは講師の人柄も分からないのですから肩書きが頼りになるのは仕方ない事です。

社中の中にカルチャー教室で教えている先生が居たらカルチャーの担当者を紹介してもらうと良いでしょう。

最初の契約時に生徒さん何人以上から教室を開催するか決める事が出来ます。

カルチャー教室では3人位は生徒さんが居ないと交通費などで足が出てしまう事になりかねません。

自分の作品を写メで常に持ち歩く

先日、中学校の同窓会がありました。

近況報告で書道師範を持っている事、書道を教えている事を自分の作品写真と共に話したところ、かつての同級生から書を書いて欲しいと依頼されました。

書道を知らない人は師範と云う名前だけで誰でも書の達人と思う人が多いので自分の作品を観てもらう事はお互いのためでもあります。

またママ友からは卒業の謝恩会で先生へお礼の品をお渡しするための目録を依頼された事もあります。

卒業、卒園時には案内看板の依頼もあります。

書の依頼を受けたら必ず対価を頂きましょう。

対価を頂くのはプロとしては当たり前ですし対価に見合った仕事をしなければと自分自身にプロとしての自覚が芽生えるからです。

まとめ

書道で生活出来る程に稼ぐのはとても大変な事ですが、今のお給料にプラスαならば誰でも可能です。

書道を人に教えたり、書で対価を頂くのは自分自身の勉強でもありますから書道師範を取得したら積極的に行動して今の給料プラスαを稼ぎましょう

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