書道の師範の資格を取得するには?どんな方法があるの?

書道の師範という資格は、弁護士や車の免許などの国家資格とは違い、書道の流派や団体ごとに認定されるものです。

そのため、書道の師範の資格を取得するには、取得しようとする流派や団体に所属することから始まります。

数十年前には、小学校の周辺に、小学校の先生を退職した先生が開いた書道教室が多くあり、週末には小学生が顔に墨をつけて歩いている姿を見ることがありました。

こうした書道教室へ通うことは、その師範や書道教室の所属する流派の門下生になっているわけで、成人まで練習を継続して、技量が成人の部に一定の水準になれば、師範の認定試験の受験が可能で、合格すれば師範になれます。

書道の師範の資格取得の方法としては、書道教室に通い、対面での師範からの指導を継続したうえで、認定試験に合格することが一般的です。

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書道の団体には、書道の教育を目的とした団体?

書道の団体には、書道の教育を目的とした団体と、展覧会などの開催を通じて、書道の芸術作品としての価値を表現しようとする芸術系の団体の2つの種類があります。

書道の師範の資格の認定には、教育系の団体が行い、芸術系の団体には師範の資格はありません。

書道を始める人の大半は、字を綺麗に書きたいことを目的とし、そのために書道の教室へ通います。

この目的を満たす書道の団体は、教育を目的としたもので、その際の指導にあたる人が師範の資格を保有しています。

師範も書道家の一つの資格で、本来は、書道家に資格は必要ないのですが、社会的な肩書きとして、信用を裏付けするためのものと言えます。

書道の師範の取得する方法には?

書道の師範の資格を取得する方法には、前述のように、書道を教育することを目的とした団体や流派に入門し、師範の指導を受けることが必要です。

通常は、書道の教室へ通うことで練習を継続して、昇級昇段の審査に合格して技量水準を向上させます。

一般的には、10年程度の時間をかけて、所属の団体や流派の師範の認定試験を受験し、合格することで師範の資格を取得できます。

最近では、通信講座などにより、カリキュラムに基づいた作品の添削と論文の提出で、師範の資格認定を受けることが可能な団体も存在します。

実際には、通信講座で取得した師範資格では、書道教室開設や作品の出品の社会的信用には、個人的には疑問符が付くという印象があります。

書道家としての活動に利用する師範の資格は、資格に関わる人間関係や技量というものが複合的に影響を与えます。

書道の師範の資格取得には、約10年?

書道の師範の資格取得には、約10年の練習期間が必要であるというのが、一般的です。

その練習を積む書道の団体には、教育的な指導を行うものを選び、対面での師範の指導を継続して受ける必要があります。

書道の師範の資格取得には、書道教室へ通うことが基本で、通信講座の利用は、取得しようとする流派や団体の教室が近所にない場合などの選択肢として、利用することをおすすめします。

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